日常の動作を意識していますか?
長時間のデスクワークやパソコン操作、携帯やタブレットの操作などで前屈みになっていませんか?
いつのまにか前屈み姿勢になってしまい、首を前に傾ける動作を長時間続けている方が多くなっています。
この様な日常の仕事動作や生活動作が猫背姿勢を引き起こし、肩こりを生んでいます。
なぜ、「猫背」が原因で肩周りの症状が強くなるのでしょうか。
猫背の原因となる前屈みや首を前に傾ける動作は、頚から背中にかけての骨を丸まった状態にさせ背筋が常に引っ張られた状態となり、これらの筋肉に大きな負担をかけてしまいます。
筋肉に負担がかかると筋肉に流れる血液量が減少し、血行が悪くなり筋肉が硬くなります。
そうなると筋肉内に疲労物質や老廃物が溜まり、それが原因で首や肩などにコリや痛みが起こります。この一連の流れを繰り返される事によって悪循環が生まれ、症状が悪化するのです。
根本からの改善が重要
症状を根本的に改善させるためには、猫背矯正をすることが重要です。
基本的には、ほぐし治療や電気治療を行う事により、筋肉に蓄積された疲労やコリや痛みといった症状は改善します。
しかしそれはあくまでも一時的なものであり、数日経過すれば筋肉の状態は元に戻り、肩のコリや痛みなどの症状は再発します。
猫背矯正をすることで、頚から肩、背中にかけての歪んだ背骨を元の正しい状態に戻し、筋肉のバランスを均等に保ちます。
そうすることで、筋肉の負担を減らし、血液の循環が良くなり肩のコリや痛みといった疲労が蓄積しにくい肉体へと変化させます。