股関節調整

大きく動かせる関節だからこそ、悪影響も大きくなります

股関節とは骨盤と大腿骨をつなぐ「球関節(きゅうかんせつ:関節の接合部が球体のもの)」です。骨盤にある寛骨臼(かんこつきゅう)に大腿骨頭(だいたいこっとう)が包み込まれることで安定を保たれるように形成されています。
股関節は、体の中で最も大きな関節で、肩関節に次いで2番目に動きの大きい関節になります。股関節は動きの大きい関節なので、体の別の部分に及ぼす悪影響も大きくなります。
股関節は球関節であることから、一方向だけでなく様々な角度に動かすことができる自由度の高い関節です。また骨盤や上半身を支える、歩く、走る、立つ、座るなどの日常生活における基本的な動作を行うために必要不可欠な関節です。使うことが多く体重を支えているため痛める可能性も高くなります。
この股関節に何か問題が起き、痛みが生じたり動かなくなったりすることで、日常生活において様々な制限や支障が出てきてしまいます。
股関節の動きが悪く、腰で股関節の動きの代わりをするようになると、腰痛や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症を引き起こす可能性もあります。
膝で股関節の動きの代わりをすることになると、膝痛や変形性膝関節症などの足に関係する症状を引き起こす可能性もあります。
美容的な観点から見ると、股関節の動きが悪くなることによって、偏った筋肉の使い方になりO脚、X脚、足のむくみ、冷えなども引き起こす可能性が高くなります。
心整骨院の股関節調整は、患者様の状態をみながら、骨盤矯正やフットアライメントなどと併用しながら行うこともあります。

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