姿勢が悪いと肩こりになりやすい
鏡で自身の姿を見たときに「姿勢が悪いな」と感じたことはありませんか?
姿勢が悪い状態は、横から見ると頭が体より前に出ており、背中が丸まって見えます。その状態の姿勢のことを、一般的に“猫背”と言います。このような姿勢は、見た目も格好悪く、疲れているように見られます。
成人の頭部は6~7kg程度の重さがあります。
立っているだけでも首や肩にその重さがかかっています。
さらに、猫背で頭が体より前に出た状態になると、首や肩に通常以上の重さがかかってしまい、首や背中の筋肉はこり固まって『肩こり』を引き起こしてしまいます。
猫背姿勢で背中が丸くなることにより首や肩だけでなく、肩甲骨あたりの背中まで張ってしまいます。
肩こり以外おこる影響
姿勢の悪さは肩こり以外にも体に問題を引き起こします。猫背姿勢は背中が丸くなっているので、胸やお腹が圧迫されて呼吸が浅くなり、十分な睡眠も取れなくなり疲労が抜けにくくなります。このように、頭が体より前に出た姿勢になると様々な症状がでてしまい、生活にまで支障をきたしてきます。
肩こりの症状を緩和するには
肩こりの症状を緩和するには、はりきゅう・筋肉のほぐし・電気治療・猫背矯正などがあります。
肩こりを根本的に改善するには、頭が体より前に出た姿勢を正す必要があります。この姿勢を正すために行う施術が猫背矯正になります。
正しい姿勢に戻さないまま、肩こりを緩和する施術だけをしても、施術直後は楽になってもすぐに肩こりは戻ってしまいます。