- 起きあがろうとすると激痛がする
- 車の運転が出来なくて困っている
- 振り向く動きが辛い
- じっと座っていると辛いので仕事にならない
- 気分が悪くなり頭痛や吐き気がする
- 普段から肩こりがひどい
寝違え
このような症状でお悩みではないですか?
症状
目が覚めて首に強い痛みが出ます。首を動かすことにより「ズキッ」とするような鋭い痛みが出ることが多く、痛みが背中や肩や頭の部分まで響いたりすることもあります。
「寝違え」とは病名ではなく、首周辺の筋肉や靭帯の急性的な炎症によるもので、「急性疼痛性頚部拘縮」と呼ばれることもあります。
原因
◆不自然な姿勢での睡眠
二日酔いや過労などで身体の痛覚センサーが鈍り、通常の寝返りや姿勢を変えて首の筋肉の負担を減らすことが出来ずに緊張状態が長時間続くと、筋肉や靭帯が耐えられなくなって炎症を起こして痛みが出てしまいます。
◆慢性的な首・肩こり
寝違えで来院される方のほとんどは、もともと肩こりなどの慢性の悩みをお持ちの方が多いです。基本的に動きが良くない状態で、慣れない無理な姿勢で睡眠を取ると緊張が増していきます。その際、枕やマットレスなどの相性も大きく影響をすることが考えられます。
また、急激に朝に冷え込む場合、首や肩の冷えによる血行不良も関係し症状が出やすいです。
◆姿勢の歪み
姿勢の歪みが肩周辺に負担をかけて痛みとなっています。つまり、体が歪むことで「動きが良い箇所」と「動きが悪い箇所」が出ています。「動きの悪い箇所」は血行不良となり働きを止めてしまいます。そうなると「動きの良い箇所」はそれを補うように働かなければなりません。その負担に筋肉が耐え切れず痛みが出てしまします。